Windows 10でキーボードに触れるために標準のフルキーボードレイアウトを追加する

オンスクリーンキーボードに加えて、Windows 10にはタッチキーボードと呼ばれるタッチ対応キーボードも付属しています。 タッチキーボードは、Surface Proのようなタブレットまたはタッチサポートを備えたPCでWindows 10を実行しているユーザーにはほとんど役に立ちますが、従来のコンピューターのユーザーはタッチスクリーンキーボードをスクリーンキーボードとして使用することもできます。

タッチキーボードで標準のフルキーボードレイアウトを有効にする

デフォルト設定では、タッチキーボードは2つのキーボードレイアウトを提供します。デフォルトキーボードと分割または親指キーボードです。 下の図に示すように、通常のキーボードレイアウトと分割キーボードレイアウトでは、Windowsロゴ、Esc、Shift、Function、およびAltキーのようなキーは表示されません。

標準のフルキーボードレイアウトでは65を超えるキーが提供されているのに対し、デフォルトのタッチキーボードレイアウトでは40キーしか利用できません(キーボードレイアウトキーを除く)。

上記のキーを頻繁に使用する必要がある場合は、タッチキーボードで標準のフルキーボードレイアウトを有効にして使用する必要があります。 標準のフルキーボードレイアウトはデフォルトではオフになっており、[設定]でオンにする必要があります。

タッチキーボードで標準のフルキーボードレイアウトを有効にして使用する

これは、Windows 10のタッチスクリーンキーボードで標準のフルキーボードレイアウトを有効にする方法です。

ステップ1: [スタート]メニューの左ペインにある[設定]をクリックまたはタップするか、WindowsキーとIキーを同時に押して、設定アプリケーションを開きます。

ステップ2:設定アプリが起動したら、 デバイスというラベルの付いた2番目のアイコンをクリックまたはタップします。

ステップ3:入力をクリックまたはタップします。 [タッチキーボード]セクションで、 [標準のキーボードレイアウトをタッチキーボードとして追加]の下のトグルスイッチを[ オンの位置]に変更します。 それでおしまい! Windows 10のタッチキーボードに標準キーボードを有効にして追加しました。

ステップ4:今、タッチキーボードを開き、キーボードレイアウトキーをクリックまたはタップして(下の図を参照)、それからフルキーボードレイアウトを選択して同じものを使用します。

ヒント:すばやくアクセスするためにタッチキーボードボタンをタスクバーに追加する場合は、タスクバーを右クリックしてから[タッチキーボードボタンの表示]オプションをクリックします。